考案者の包茎矯正観

人間は、その体や外見・境遇などはその人の考え方や日々の生活などで左右されるものです。


若かりし日々の性への熱情や好奇心・執拗な思い入れは、個人差はあるものの男性なら誰でも経験することでしょう。この様な生理的衝動から必要以上におちんちんをいじり回したり、1日に何回もオナニーをしたり、プレイボーイだったら何十人もの女性経験があったりと、なんだかんだ言って結局はおちんちんの皮を伸ばすことをしてしまいます。そして、この様な時期を過ごした男性の多くが仮性包茎になってしまうのです。(中には、おしっこの時に仮性包茎の先をつまんでおしっこを皮の中にためておちんちんを頭でっかちの宇宙船の様にしたり、オナニーの時にやはり先をつまんで精子を皮の中にためたりと、おちんちんで色々なことをして遊んだ方もいらっしゃると思います。)

仮性包茎は、こうした男性ならではの楽しい青春を過ごした証しとも言えると思います。
しかし、男性の性生活は一生この様なものではありません。やはり学業や仕事、生活面で色々と忙しくなればなかなかおちんちんをかまってやれず、性生活だって次第に穏やかになって行きます。(SEXやオナニーの回数は個人差に大きな幅があると思いますが、一般的には週に2回~3回くらいではないでしょうか?)この様に性生活が落ち着いても、一時の性への強い思い入れからギンギンに伸ばしてしまった包皮は、冒頭の「人間は、その体や外見・境遇などはその人の考え方や日々の生活などで左右されるものです。」という理論に反して“伸びっぱなし”です。神様はおちんちんにはこの自然の摂理を適用しなかった様なのです。
性生活が落ち着いているにも関わらずおちんちんの皮は一生伸びっぱなしというのは何とも癪(シャク)に障ります。なぜなら、何といっても剥けていた方が清潔だからです。剥けていてもいなくても亀頭からは恥垢が出ます。この恥垢は仮性包茎の状態では包皮の内側に溜まり、剥いた時に、蒸発する汗に含まれて結構な臭気を伴うのです。(例えば足の臭いも靴を脱ぎたての湿っている時は特に臭いです。)

その他、仮性包茎の弊害として....

亀頭が包皮に邪魔され続けていつまでも大きくなれず、おちんちんが先細りになってしまう。

亀頭が包皮によって外部から保護され摩擦に慣れていないので、SEXの時には過敏になり、すぐに射精してしまう。

      ....などがあります。

こうした、仮性包茎ならではの負の遺産と一生付き合わなければいけないなんて、やっぱり癪に障ります。
そこでまず思いつくのが仮性包茎の矯正だと思います。なんとかして亀頭が露出した状態を維持したいと思われた方はかなり多いのではないでしょうか? でも一度定着してしまった仮性包茎は手でめくってみてもすぐに元の仮性包茎に戻ってしまいます。そこで手でめくったのと同じ状態を維持するために必要なのが、確実に亀頭を露出し続けることができる矯正器具です。
手でめくった状態を日常生活の中で維持し続けることができれば、めくられた皮が日々の新陳代謝によってその状態に固まってくるので、それがさらに固定化して確実なものになれば、矯正器具を外しても皮はめくられた状態のまま(つまりむけちん)になります。

仮性包茎の矯正は、一般的におちんちんが成長し終える前(20才前後まで?)なら可能という考え方が多い様ですが、性生活が落ち着いていれば若くても成人後でもご年配の方でも矯正することができるのです。

ユダヤ教の儀式として有名な割礼(主に、出生直後に男の子のおちんちんの皮を切ること)は仮性包茎を強制的に排除します。日本ではこの様な儀式は行われていませんが、性生活が落ち着いていればいつでも仮性包茎を矯正できるので、日本がこの様な強制的な儀式を行わなくて正解だと思います。

(2000/7/31から掲載)
真性包茎は、申し訳ございませんが当Webでは対応しておりません。